漆間巌(63) 官房副長官 捜査見通し発言を陳謝 2009/03/10 02:15 漆間巌官房副長官(63)は9日の記者会見で、西松建設の巨額献金事件で自民党議員への波及を否定した自らの発言について「特定の政党の議員について捜査が及ぶ、及ばないと言った記憶はない」と否定する一方、「一般論であっても言わない方が良かった。大変申し訳ないことをした」と陳謝した。漆間氏はこの日の参院予算委員会でも「副長官に就任後は検察側と接触したことはない。今回の件について捜査情報を持っていたことは全くない」と釈明した。漆間官房副長官の発言がカミツキガメの好餌となって誌面を賑わせている。
オフレコというのは録音録画やメモをとるのが禁止ということであって守秘義務を課しているのではないらしい。
となるとオフレコ発言ほど危険なものはないではないか。
記録をとったものでさえ抜粋することにより発言者の意図とは違う印象を与えるように報道することができる。
まして記録がなければ「言った」「言わない」の水掛け論になり強い立場にある側の勝ちになってしまう。
吾輩の憶測だが「二階氏側にも逮捕者が出るのでないか」という質問に漆間官房副長官は「私の経験から今の状況では検挙できないだろう」という旨のうん蓄を傾けたのではなかろうか。
そこで待ってましたと自民党は特捜と連携していると感じられるように報道しカミツキガメに喰らいつかれることになってしまったのだと思う。
オフレコといわれると「ここだけの話しで発表しません」というような印象を受けるので気軽にうん蓄を傾けることになってしまうのだろう。
しかしオフレコはオフレコーディングであって内緒話ということでないのならこんな危険なことはない。
また内緒話であったとしても20人近くも報道関係者がいたら出し抜き発表はありえることだ。
政治家たる者はオフレコで得々とうん蓄を傾けるのは自殺行為に等しいということを肝に銘じなければならない。
会社に持ち帰るネタがないからでしょうか?
一党独裁 報道陣丸抱え 飲んで何をしゃべっても外部にもれないってことになると 北朝鮮の「金」君みたいですね。
私も今回の件があるまでオフレコとはここだけの話という意味と勘違いしていました。
記者と話をするときはオフレコではなくレコーダーを回し続けていなければ命取りになりかねませんね。
と解説していました
まったくその通りだと思いマッスル。
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