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└┴┴┴┴┴┴┴○┴┴○┴●┴●┴●┘ 碁に不思議な勝ちはあるが不思議な負けはない。
碁は好手で勝つのではなく悪手で負けるのである。
これらは減点法の考え方だ。
減点法で碁を論じる人は形勢を逆転する好手はないと主張する。
耳赤の妙手(◆)で秀策が有利になったのではなく、◆を打たれる前から有利になっているのであって◆を打たれるまでは秀策が有利であることに気がつかなかっただけなのだという。
必勝法が確立しているゲームなら好手で勝つのではなく悪手で負けるというのは確かだろう。
7・5・3の三山崩しなら先手必勝だが、先手が初手を間違えればその時点で後手必勝になる。
先手が間違えてた後、後手が打った手が妙手で後手の勝ちになったわけではない。
たしかに、減点法の考え方は勝負にシビアかもしれないがマイナスイメージで碁が味気なくなるような気がするのは私だけだろうか。
減点法と加点法では採点結果は同じだと思う。
100点満点で10問の問題をそれぞれの問題につき瑕疵を100点から減点するのと、1問ずつ瑕疵を減じた得点を加点していくのとでは同じ結果が得られるはずだ。
碁は終局するまで手数は不明だし、1手当たりの点数の重みが変わるから簡単にはいかないと思うが、それは減点法でも同じだろう。
黒先白死の詰碁で黒が間違えて白が活きた場合、白の応手がヨミの盲点になる場合は白の妙手と言っていいのではないか。
碁を普及させるためには着手の価値を減点法で説くより加点法で説いた方がいいのでないだろうか。
とはいっても、その手は悪いというのは楽だが、その手はどの程度いいというのはむずかしいなぁ、、、、、
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