2008年10月23日 22時07分藤沢市の主婦が日清食品のカップヌードルを食べて舌がしびれ嘔吐した事件が発生した。
<カップめん>女性が嘔吐やしびれ 食べ残しから防虫剤成分 神奈川県藤沢市保健所は23日、日清食品の即席カップめん「カップヌードル」を食べた市内の女性(67)が嘔吐(おうと)や舌のしびれを訴え、食べ残しから防虫剤の主成分「パラジクロロベンゼン」が検出されたと発表した。女性は病院には行かず、回復したという。市保健所は同日、厚生労働省に報告し県警藤沢署に届けたが、製造過程で混入した可能性は低いとみている。
ふたを開けてすぐに異臭がしたということは混入されたパラジクロロベンゼンは高濃度だったのだろう。
高濃度の薬品が混入するということは製造工程ではなく包装工程か出荷後に注入されたに違いない。
中国の毒インゲン事件の真似をした犯罪なのではなかろうか。
このような犯行は未然に防ぐことは難しいと思うからあちこちで続出することになりそうで心配だ。
包装された食品は調理する前に必ず臭いをかいで確かめる自衛策が必要そうだ。
「毒物混入事件」でググると和歌山カレー事件をはじめとして様々な事件が出てきますね。和歌山の時はスプリング8で砒素の不純物を特定して犯人逮捕に至ったと記憶していますが、今回の毒物が市販されている防虫剤成分のパラジクロロベンゼンであるならば、犯人逮捕までの捜査は難しいかもしれません。
厭な渡世になりました。
模倣犯がどんどん出てきそうな希ガス。
油断も隙もならない世の中ですね。
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