2008年10月10日

いやまんの焦り?

meijin33-4.png 名人戦第4局は164手でウックンが中押し勝ちし対戦成績が2-2となった。
 この碁は吾輩の素人目にはいやまんがウックンに翻弄されているように見えた。
 あくまでも素人考えだが足早に展開するウックンに後れを取るまいといやまんの心に焦りがあったのではなかろうか。
 前局でもそうだったがこの碁は特に大場を急ぎすぎているように吾輩の素人目には感じられた。
 それとも足早なのはいやまんの棋風なのだろうか。
 次世代を担ういやまんの奮起を期待したい。

 ウックンの放った黒95キリから黒98キリの手筋は感激。
 黒は団子にされ白は先手で上辺に眼を作ってしまった。
 黒99(A)で黒Bオサエだと59の黒石を食べながら連絡してしまうんだろうな。
 素人目には本局最大の見せ場だったように思う。


この記事へのコメント
おはようございます。
 棋風の違いだろうと思いますが、井山挑戦者が名人の迫力に翻弄されているように見えました。でも考えてみるとこれで2勝2敗の五分。これからが激闘の始まりだと思いマッスル。

Posted by あど at 2008年10月10日 05:32

おはようございます。
 このままウックンに押し切られて井山8段は2勝もして善戦したなどと言われないようにして欲しいですね。

Posted by 島谷 at 2008年10月10日 05:42

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